2013年 08月 10日

死への準備


お墓の周りの雑草をむしりながら、ふと、夫に
「こういう外のお墓と、あなたのお父さんが買ってくれた屋根付き納骨堂と、どっちに入りたいと思う?」
と 尋ねてみた。


「散骨がいいな」
と、夫が答える。

「散骨ったって、何処に撒いてもいいってわけじゃないんだから。
あれはあれで、色々きちんとしないとならないんでしょ」

...私も散骨賛成派だけれど、散骨というのは、誰に 何処に 頼めばいいのだ???


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お墓に向き合い手を合わせて、
ローソクのゆらゆら火を見ながら カステラ食べながら 流れる雲を見ながら
散骨における「???」がフツフツと。


私ら夫婦みたいに、子供をもたない人間は死んだらその後って。


死への準備って、いつ頃からすればいいのだろう。
死ぬために生きているわけじゃないけれど、いつか死ぬことは「絶対に絶対。」であるというそれが人生。


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インターネットで「自然葬」とか「散骨」とか入れて調べれば、情報は続々と拾える。

便利な時代だな、と溢れんばかりの情報を見ながら思う。
便利な時代になったけど、死なない人はいない。いつかは死ななきゃならんのだ。


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「そんなところにセミを置いたらカラスに食べられちゃうよ」

セミを見つけると子供みたいにはしゃいでしまう私に、夫が言う。


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カラスに食べられて、終わる一生かぁ。
いいかもなぁ。

経費ゼロだもんなぁ。


50歳の夏.....かぁ。
「もう50歳」 なのか
「まだ50歳」 なのか

 
そうだ、今日は家に帰ったら、吉田拓郎を聴こう。


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(※平成25年8月10日撮影)

by Okamekikurin | 2013-08-10 23:55 | Comments(8)
Commented by HIRO.Y at 2013-08-11 14:14 x
私は今日まで生きてきました〜
Commented by ダイナマイトあさの at 2013-08-11 18:42 x
今はまだ、、、人生を語らず、、で、、わたし
http://www.youtube.com/watch?v=rpyFkX01mZI
Commented by J子 at 2013-08-11 20:49 x
さよならが 言えないで どこまでも歩いたね
街あかりさえ消えて 足音が淋しいよ…
Commented by カッコとじ at 2013-08-11 22:17 x
♪超えて行けそこを、越えて行けそれを♪

なんだかこの歌詞だけ抜粋すると、“潮騒”のシーンみたいだわ(笑)。

に、しても拓郎が20代?(or30代?)でこんな骨太の詞が書けてるんだもんね。昨今の草食系、ジャニーズ系のお兄ちゃんはどーなんだろー。

でも、拓郎だって、そのころの大人達にいぶかしがられていたんだよな。
なんだ?あの字余りの歌詞は!。なんだ?あのジーパンは!。なんだ?おとこのくせに僕の髪が肩まで伸びてだと!  
とか。

こーいうーの輪廻転生っていうのか?
なんか違う。

人生が二度あれば、なんて野暮なこと言わない
人生を送りたいモンです(*^^)v
Commented by Okamekikurin at 2013-08-12 09:07

★HIRO.Yさん★
明日からもこうして生きていけると、、、それが何よりなのかもしれませんネ。

アースさんの写真展始まりましたね~。
一昨日の土曜日にちらりとお邪魔した時に、HIROさんのアルバム拝見しました!
やっぱりいつ見てもHIROさんのお写真は素敵だわ~❤

Commented by Okamekikurin at 2013-08-12 09:08

★ダイナマイトあさのさん★
タイトルを聴いただけでイントロが頭の中にしゅるるるるうーんと広がります(笑)
この曲が収録されているLPを買った当時は自分は中学生でした。
あ、手稲に住んでいた頃ですよー。

土曜日、手稲墓地でひとときを過ごしながら、当時のいろんなことを想いだして懐かしかったです~。(手稲も随分変わりましたね~)

Commented by Okamekikurin at 2013-08-12 09:09

★J子さん★
きましたか.....この曲で(^_^.)
私はお墓の帰り道に『せんこう花火』を歌ってましたよ~。

先日、芸術の森に行った時に戻る道すがら、以前J子さんのお力添えをいただきながら新たなるお人の元へと離れていったS川の一角に立ち寄りました。
素敵なお庭に色とりどりのお花が可憐に咲いていて、何とも言えぬ気持になりました。

また珈琲を飲みながら色々とお喋りしたいですね~。

Commented by Okamekikurin at 2013-08-12 09:11

★カッコとじさん★
あの頃のたくろうは、字余りの歌詞でもまだまだ書ききれないほどに言葉とエネルギーに満ち溢れていたのかしらね。
ああいう歌詞は、あの時代だから生み出せたのか、彼だから生み出せたのか。
いずれにしても、たくろうはやっぱりスゴイお人です。

♪♪ 父は ことし 二月で...♪♪
と歌っていた陽水も、今月30日には歌詞の中のお父さんと同じトシになるのだものね。
二度ない人生は、本当に駆け足...あの曲を初めて聴いた時は、六十代ってすごく先と思っていたけれど。気づくと八十代、って感じに駆け抜けてしまうのかも(^_^;)



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