ぜんまい仕掛け

pakeokame.exblog.jp
ブログトップ
2014年 03月 04日

映画祭が終わって(ゆうばり映画祭2014・その5)


e0235910_10400201.jpg


ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、2014年の回も無事に終了となり。
自分は今年も全日程制覇...は夢のまた夢、で。
過去、一番多いパターンである、2泊3日。
身体もこのリズムに慣れている、というか
我が家の台所事情ではこれが限界というのが正直なところ。

ともあれ、夕張では今年も楽しませていただきました。

ただ、今年一番きつかったのは、夕張市内のホテルに宿泊できなかったこと。
昨年末のうちに宿の予約を入れていれば何とかなったのかもしれないのだが、
そう思っていた矢先に自分が骨折してしまうというアクシデント。
その後しばらくはさすがに映画祭のことを考える余裕が皆無になってしまい。
しかし、年が明けて記者発表の日を迎えてしまうと絶対にホテルの予約は取れない。
というわけで、新年早々に予約を入れるべく電話をしてみたものの。
「既にキャンセル待ち状態となっております」とのお返事が。

さらに後日、キャンセル待ちもなかった旨の電話をいただいて。
まぁ、あのゲストの顔ぶれを思えば確かにキャンセル待ちもあり得ないよなぁと...
そんな風に納得するしかなかったわけで。

さて、そうなると宿泊はどうするべかのぅ、と頭を切り替える。
過去2回、岩見沢のホテルから映画祭に通った年があった。
またそのパターンで行くかな...と思いつつ、夕張までの地図を頭に思い描く。
「栗山ってのもありか?」そう気づき、栗山町内の宿をWebで検索する。
なるほど...岩見沢から通うよりは幾分ラクかもなぁ。
...というわけで、今年は栗山のホテルから、映画祭に通うというスケジュールとなったのでした。

宿が取れただけでも有難いわけで、しかし宿泊したそのホテルは
午前1時には玄関を施錠するというシステムであったため、映画祭の深夜イベントは参加を断念。
2泊いずれも、ホテルに戻ったのは深夜12時を回っていたけれど、
どうにか門限は守れました(笑)
しかし、“温泉”もまた深夜12時でクローズだったため、
楽しみにしていた「栗山温泉」で身体を温めることは不可能でありました。


e0235910_10362922.jpg


※画像は、ホテルの朝食バイキングにて。
寝不足で食欲は皆無なれど、映画祭中に腰を落ち着けて食事が出来るのは朝だけなので、
とにかく強引に腹におさめていざ出陣(笑)
向かう途中はコンビニに立ち寄り、深夜までの1日分の「餌」を確保するというのが必須。


e0235910_10363642.jpg


毎年、この映画祭に参加しながら思うのは
「映画祭に来れるのは、今年で最後かもしれないなぁ」ということ。
何年もそう思い続けながら、何年も参加しているこのフシギ。
初めて「ゆうばりファンタ」に来たとき自分はまだ20代だったのに、
いつのまにやら50代。
いやはや、「歴史」だな。
コンペティションなどにエントリーされている、熱き志しで頑張る人々の姿が
いつのまにか「お若いのだなぁ、みなさん」と自分の目に映るようになった。
つまり、私は年を取ったのだ。
異なる世代、を意識するようになったのは、いつ頃からなのだろう...
いずれにしても、時の流れっていうのは案外と早いものなのだ。



今年も自分がチョイスした作品は、その多くがエログロ路線で。
余韻のアタマの中には、裸体とセックスシーンと血のりでいっぱいになった。
アカデミー発表のニュースをスマホで見て
「ありゃ、そういえば上映していたよな、あの作品」
と公式パンフで見かけたタイトルを思い出しつつ、つい苦笑いしてしまった。
自分の鑑賞候補にまったくなかったンです。ヤレヤレ。



e0235910_10364434.jpg


映画鑑賞の合間には、上映会場から少し歩いて坂を上り、数時間の撮影を。
徒歩圏内でありながら、坂の上の「ひっそり感」に、
すっかり慣れ親しんだ風景ながらも映画祭の賑わいとのギャップに鳥肌が立つ思いになる。
しかし、自分は映画祭と同じくらいのテンションで、その風景に引き寄せられてしまうのだ。
もう、ここに人は住んでいないのだろうか?いや、除雪されているということは、
この一軒の中にまだ「暮らし」は続いているのだろうか?
そんなことを考えながら、
歩いては立ち止まり、立ち止まっては歩き、を繰り返していた。


e0235910_10365261.jpg


視線の先に、猫、振り返ると、またそこに猫、空き家の中に猫、
猫たちもまた、映画祭とはまるで無関係に、そこに居た。



映画祭から戻った翌日に、いつも我が家のインコ達を預かっていただく
「小鳥のお宿りぃふ」さんにトリ達を迎えに行く。
自分が映画祭に参加できるのは、まず「トリを預けられる場所ありき」なので。
りぃふさんにはひたすらに感謝感謝なのであります。
解けて凍ってエライこっちゃになっているワダチの道路をインコ達とバウンドしながら、
何とか無事に自宅に戻り、そしていつもと変わらぬ夜になる。

e0235910_10370402.jpg


いつもと変わらぬ夜が、朝が、昼が、それがベースになければ、イベントは楽しめない。
映画祭会場を後にする瞬間は、さながら
「サザエさん現象」「日曜洋画劇場のテーマ曲はダメ」的なアレになるのだが(笑)
しかしやっぱり、普通の暮らしがあればこそ、なのである。
そうして私はふたたび、「来年の映画祭を待つ日々」となる。



e0235910_10371401.jpg

N@北方支部ご夫妻さま、今年も美味しいお酒を有難うございました(^^)/


※ゆうばり映画祭2014で観た作品諸々については、近日中にアップする予定です。たぶん。(^_^;)




 



by Okamekikurin | 2014-03-04 23:55 | エイガ | Comments(4)
Commented by N@北方支部 at 2014-03-05 11:29 x
Kikurinさん
映画祭お疲れ様でした。
今回の栗山からの通いは大変でしたね。

僕は今年、ちょっとした嬉しいこともあり、とても楽しく過ごせました。
長年ゆうばりに通っていながら、初めてまともに晩御飯にアリツイタ気もします。
斉藤工さん、来年も来るという事なので集客にまた一役買っちゃうのかな?
年末での宿泊確保は必須ですね。
今年もお土産ありがとうございました。
美味しくいただきます^^

Commented by hokulele2 at 2014-03-06 01:51
お疲れ様でした!
今年こそは行けるかなと思っていたけど願いは叶わず・・・

なんと!
りぃふさんに預けてらっしゃたんですね。
私もお願いしてみようかなって思っていたんです。
冬じゃなければ2泊3日までならお留守番させてますが
冬場は1泊ストーブ点けっぱなしが限界。
夕張、ほんとあっという間に宿泊施設いっぱいになっちゃうんですね・・・。
Commented by Okamekikurin at 2014-03-06 06:12
★N@北方支部さん★
今年も大変お疲れさまでした~~(^^♪
盛り上がりましたねー、朝な夕な夜な(笑)
それにしても、あれだけの作品ラインナップ。
毎年のことだけれど、見たい映画が重なり過ぎるわー。
見るのをアキラメタ作品、気になりまくりです(;O;)

やっぱ、宿問題は重要課題だなと痛感した今年。
もう、行けようが行けまいが、翌年の開催日が決定した時からおさえるべきか@宿(-_-;)
それにしても屋台の夜は熱かったでしょうね~、いやぁ羨ましい。

梅酒、映画祭の余韻に浸りながら有難くいただいておりますよ~。
「そういえば、1年前の映画祭のときってF本楽団お披露目日だったんだよなぁ」と懐かしく思い出したりも。
早いですね、時の流れ...

Commented by Okamekikurin at 2014-03-06 06:13
★hokulele2さん★
そうなんですよ~、我が家では宿泊を要するイベント・旅行の時はいつもりぃふさんのお世話になっております。
なもので、一旦は札幌経由、さらに帰宅前あるいは帰宅翌日にお迎え、というパターンです。
「めんどくさいっしょー」とよく周りから言われますが、そんなことを考えてしまうとペットと暮らすことは出来ないですからねぇ(^_^;)
まだセキセイだけだった時代なんて、大き目の紙袋にケージごと入れて涼しい顔でホテルにチェックインしていたんですわ。
今思うと大胆すぎ(笑)...その頃お世話になっていた清水沢のホテルも今は営業していません。淋しいね...

ゆうばり映画祭の面白さは、言葉だけでは伝わらない独特の空気感というかテンションがあるんです。
ここはイッパツ、騙されたと思って、来年は是非っっっ(^^♪



<< きねんび。      私のぜんっぜん知らない世界(ゆ... >>