2015年 03月 22日

あれからひと月


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3月21日(※土曜日の祝日)、「アディーレ会館ゆうばり」へお邪魔してきました。

思えば、映画祭からちょうどひと月が過ぎたのですね...



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この度の訪問は映画関係ではなく「第20回 鹿之谷ゼミナール 
写真で追う夕張の炭鉱~自然と時代に埋もれ行く隆盛の証~」を
聴講させていただくのが目的でした。

そして、これが本当に自分にとっては「さようなら」になる
アディーレ、というよりは「夕張市民会館」。
長い間、お世話になってきたそのお礼を
映画祭中のテンションではない空気の中で
向き合って言わせていただきたかったのです。



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今年(2015年)の映画祭も、それはそれは全身全霊で満喫させていただきましたが
実は映画よりも味わい深く心に残ったのは『ゆうばりアーカイブ2015』でした。

とりわけ、夕張地域史研究調査資料室に保存されている中からこの度の公開となった
1930年代、そして1990年代(昭和のはじまりと終わり)の貴重な映像の数々には
目が釘付けになると同時に、一言では言い表せないさまざまな想いがこみ上げました。



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ゆうばり映画祭に通い始めて既に20年以上経ちましたが、
今年は随所で「自分もトシをとってきたなぁ」ということを実感しました。
映画祭に行き始めた頃は、コンペに出される作品を拝見しながら
歳を感じるなんてことはなかった...そりゃそうですよね(笑)
ここ数年は、エントリー作品の関係者の方たちを見ながら
「いやぁ~、皆さんお若いなぁ」
としみじみ思うことが多くなりました。

ともない、作品を鑑賞するなかでも「う~ん、そうなのかぁ...」と、
まぁ色々ギャップあるいは違和感などもしばしば感じてしまうわけで。
何せ自分が恋だとか愛だとかから既に引退した世代になってしまい、
関心事が介護やら病気やらにシフトしているという
嗚呼...なんて悲しき現実ヨ(トホホ)



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だからといって、来年から映画祭には行かないよ、ということでは全然ありません。
映画祭が大好きなことには変わりなく、そして「ゆうばりファンタならでは」の
夕張でしか味わえない時間が確かにあるわけです。
かつては、ただひたすら「一本でも多くの作品を観よう!」というスタイルだったのが
少しずつ変化してきた、という感じでしょうか。

今年もまた、映画祭にて再会を果たせたN@北方支部ご夫妻さまから
美味しい&貴重な自家製梅酒をいただきましたので
有難く味わいながら、今年の映画祭で観た作品タイトルと
期間中に撮影したいくつかの写真を載せてみたいと思います。



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『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』
2月19日(木)~2月23日(月)開催
(※滞在は2月20日(金)~2月22日(日)の三日間)


<鑑賞作品>
2月20日
『お江戸のキャンディー』 監督/広田レオナ
『口裂け女 in L.A.』 監督/比呂啓・廣瀬陽・小川和也・SONE
※イベント 井口昇のワンダーグラビティ
『自傷戦士ダメージャー』 監督/井口昇
『変態団』 監督/井口昇

2月21日
『眠れる美女の限界』 監督/二宮健
『鼻目玉幸太郎の恋!』 監督/田代尚也
『メイクルーム』 監督/森川圭
『バードマン』 監督/アレハンドロ・G・イニャリトゥ
『歯まん』 監督/岡部哲也

2月22日
『イミテーションゲーム』 監督/モルテン・ティルドゥム
『ゆうばりアーカイブ2015』(第2部・第3部)
『イントゥ・ザ・ウッズ』 監督/ロブ・マーシャル

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『お江戸のキャンディー』のティーチインにて。
手前が広田レオナ監督。向こう側端は広田レオナさんの
ご主人でもあり本作に“積極的出演”された吹越満さん。



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『クリトリック・リス バンドマンの女』
熱烈強烈爆裂ライヴでした(笑)

ご興味のある方は、YouTubeで上記タイトルを検索して観ることができます(^^♪



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今年も大盛況だったストーブパーティ。
次の会場へ移動するため、チラ見だけでした(泣)



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アディーレ会館に見守られながら。



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『歯まん』のティーチイン。水井真希ちゃんの衣装がセクシー!



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女優さんはホント皆さん美しいのよね~~。



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笠井アナウンサー。今年もお疲れさまです!&有難うございます!



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閉会式にて、鈴木市長さんのご挨拶。



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この瞬間は、毎年必ず泣きそうになります(T_T)



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メロン熊さんトリオも、アディーレ前でお見送り~~。



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アディーレの壁面に、最初で最後のプロジェクションマッピング。



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鮮やかに、澄んだ夜の空気の中に浮かび上がっていました。



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ずっとずっと、いつまでも映画祭がつづきますように...



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いつも映画祭でお会いしていながら、
何故かしら一緒に撮影する機会がなかった...
(札幌の某宴会その他では、何度も撮っているのにネ。笑)

N@北方支部長ご夫妻さま、今年もいっぱい有難うございました!
お互い、親の介護その他大変な時期になってまいりましたが
来年も映画祭でお会いできることを心から願っております。



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ホテルマウントレースイで時の流れを見つめ続ける鹿さん(剥製)のお目目。









by Okamekikurin | 2015-03-22 21:12 | エイガ | Comments(2)
Commented by daisuke-davidson at 2015-03-23 20:16
いろんな思いがつまった夕張、映画祭なんですね。
僕は映画見ますが、インターナショナルな夕張映画祭は知らなかったです。素人です。
いいじゃないですか、歳とって味が出れば♪
Commented by Okamekikurin at 2015-03-24 06:10
★daisuke-davidsonさん★
ゆうばり映画祭はマチの経済状況が厳しいこともあり、常に存続は危ぶまれている感があります。
かつての市長さんが無類の映画好きだったこともあり、過去の映画祭にはそのお方の想いが随所に盛り込まれておりました。

20年以上通い続けていると、町並みも随分変わってしまったことに気づきます。
そういえば、映画祭に行き始めた頃はデジカメじゃなくてフィルムカメラだったのです(笑)
ケータイも持っていなかった...自分はパソコンを使い始めた頃でした。
勿論、世の中にはブログやSNSなんて言葉もなく。
色々、変化するものですね(笑)



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