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2017年 08月 19日 ( 1 )


2017年 08月 19日

ぱけ(白オカメインコ)のこと【お別れ】


8月14日の拙ブログ記事にて書かせていただいておりました
我が家の白オカメインコ「ぱけ」は、残念ながら8月16日の夕方に
この世とのお別れとなりました。


温かいメッセージをお寄せいただいた皆さま、
また、応援してくださった皆さまへ、心よりお礼を申し上げます。


以下、少し悲しい話となりますので、苦手なかたはスルーしてくださいませね。

==========



8月14日の夜には、自力で少しだけ餌をついばんでいました。
久しぶりにわずかにふっくらとした「そのう」を見られて安堵しましたが
深夜には再びの、発作のような症状に見舞われました。


15日からは殆ど餌を口にすることはできず、水とわずかな小松菜のみ。
どんどん体は細くなり、練り餌や薬も吐き出してしまう状態。
投薬の際の保定のたびに呼吸がひどく荒くなるので、
これが逆に致命傷になるかもという恐怖感も。
薬もやめて見守るだけにしようかと、都度都度悩みました。


16日朝、足の色が悪くなっているのがわかりました。
目を開けることもなくなってきて、呼びかけにも応じなくなりつつありました。


同日夕方、ふと見ると、片方の羽をだらりと不自然に広げて、頭も力なくなっていました。
いよいよだな...。覚悟を決めました。
夕食の支度を途中でやめて、「ぱけ」を両手に包みました。


僅かな痙攣。幸い、苦し気に暴れることはしなかったのですが
今まで聞いたこともない声を、十数回くらい、発したでしょうか。
この痩せてしまった小さな体の、一体どこからそんな声が出るのかと驚くほどに
それは大きな、そしてとても悲しい、絶望的な声でした。


向き合うことの心細さと悲しさとで、私は手がガタガタと震えました。
だけど、「ぱけ」は闘っています。旅立つために、避けられない瞬間なのでしょう。
「ぱけ」に何度もお礼とお別れを言いながら、
ただただ、「ぱけ」を両手で包むことしかできませんでした。


こんな小さな命でも、命はやっぱり、命だったのでした。
さっきまで手の平に伝わってきていた荒い鼓動も、途絶えました。



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殆どが毛引きの生涯でしたが、天真爛漫で、いつも楽しそうに歌っていた「ぱけ」でした。

17日の夜、涙雨のような霧雨のなか、
東室蘭のまちが見下ろせる小高い場所に「ぱけ」のお墓をつくりました。



まるで身体中が涙なんじゃないかと思いたくなるほどに泣きましたが
(こんなことは本当に久しぶりでした)
何せ我が家には、「ぱけ」より更に高齢のオカメインコ「ゆうちゃん」もいます。
去年10月には危篤状態にまで陥った「ゆうちゃん」なので、
いつなんどき「ぱけ」のあとを追って旅立ってしまうかわかりません。


葬儀屋さんへ連絡も、役所への届け出も、人間のそれとは違い
一切不要な、ちっちゃな鳥1羽の死はシンプルで。
しかしそれゆえに純度100パーセントの悲しみはなかなかに堪えましたが
少しずつ「ぱけ」のケージや周りの諸々を片付けながら、
時間の経過とともに食欲と元気を取り戻せる、予定です(笑)



そんなわけで、今日はようやくお盆に行けなかったお墓参り(手稲&平岸)に行ってきます。

残暑がちゃんと訪れるのかと、不安になるほど日照の乏しい胆振管内ですが
久しぶりにお天気マークも復活の予報のようです。

お出かけされる皆さまも、お仕事の皆さまも、休日の皆さまも
穏やかな週末でありますように。






by Okamekikurin | 2017-08-19 06:27 | トリ