2011年 12月 01日
由紀さおりさんのCDが海外で大ブレイクしている、と、インターネット記事やニュースなどで取り上げられていますね。 『夜明けのスキャット』がヒットしたのは昭和44年のこと。 昭和38年生まれの自分は紛れもない「子供」の時代。 しかし、この曲のフレーズは子供心にもとても印象的でした。 ドリフターズの番組ではコントも見せてくれるのに、歌い始めると由紀さんのお姿と声は、天使であり、聖母マリアのようでした。 そして、それは今もなお。 NHKのニュースで、海外での由紀さおりさんのコンサートを聴いた方達のインタビュー映像が流れていた。 日本語で歌われる、その歌詞の内容はわからなくても感動が伝わってくる、というニュアンスのお話をされていた方がいた。 『夜明けのスキャット』は、まさにそうだよなぁ。 殆どが「ル~ルルルルー」で、歌詞は....、まぁ“愛の時間”を歌っているんだよネ、あれは。 エンヤ、という方がいる。 あのお方はジャンルを超えてむしろ『エンヤ』というジャンルを確立されているように思う。 由紀さおりさんもしかりではないだろうか。 由紀さんのお声は、魂の、奥深い部分に響いてくる、そんな気がするのだ。 安田祥子さん&由紀さおりさんご姉妹の歌声がテレビから流れてくると、思わず駆け寄ってテレビの前で正座して聴きたくなる。 音楽って、すごい。
by Okamekikurin
| 2011-12-01 07:26
| オンガク
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Comments(10)
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kei
at 2011-12-01 14:31
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海外で人気が出ているそうですね。
「夜明けのスキャット」はいつ聞いても、、何度聞いても なんというか、胸がきゅーーんとします。 いろんな思いも蘇ってくるし切なくなります。 名曲ですよね。 人種を問わず心に響くんだろうな。。。
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おさむ
at 2011-12-01 16:59
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このアルバム「1969」の頃に戻りたい!(笑)
懐かしい曲ばかりですが、アレンジがちょっと新鮮に感じます。 「夜明けのスキャット」や「ブルー・ライト・ヨコハマ」も良いですが、 私は「さらば夏の日」が聴きたくて買っちゃいました。 フランシス・レイの映画音楽のなかでも好きな曲の一つです。 当時のフランス映画って甘酸っぱい青春ものが多かったような…。 それから、このアルバムって国内盤・UK輸入盤・US輸入盤とあります。 私はもちろん一番安いUS輸入盤。だって国内盤の半額以下ですから。 曲順はそれぞれ違いますが、聴く分にはランダムと思えば問題なしです。 今はブレイクして入荷待ちみたいですね。 あっ、ここで全曲試聴出来ますよー。 ☆http://www.amazon.co.jp/1969-%E7%94%B1%E7%B4%80%E3%81%95%E3%81%8A%E3%82%8A/dp/B005G66WIW/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1322723163&sr=8-3
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カッコとじ
at 2011-12-01 22:08
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う~ん、夜明けのスキャット聞きいってしまった。
当時彼女って20代前半で、この難しい歌を歌ってたんだね。この透明感のある歌唱力、加えて妖艶さ。 今の時代にはいないですね。昔でも稀かも。 後でできたという歌詞の内容はベタだけど 愛の形も不変なんだな~。って。 なぜ、あなたが時計をチラッとみるたび 泣きそうな気分になるの♪。 とブリッ子が歌えば、 「愛し合う二人の時計は止まるのよ」と 涼しい声で堂々とハタチそこそこで歌いあげてた。 なんかすご~い! でも歌詞を書いてるのは男なんだよね。 こっちもすごい。 るーるるるー ぱーぱぱぱー♪ ←「ぱ」と「あ」と「ん」が交り合って 抜けるところが由紀さおりだよね~。
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Okamekikurin at 2011-12-01 23:40
★keiさん★ 昭和の歌謡曲って、その時代に生きてきたせいか、やはりしっくりとなじむ感じがします。とりわけ、由紀さんの曲はずずずずずーーーんと来るものがありますねぇ。色んな思い出やら記憶が交錯して、切なくて胸がきゅるきゅるしてしまいます。祖父母も若くて、お茶の間でみんなが集合していた時代でした。 ...なんか、久々にカラオケで歌いたくなってきました(笑)
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Okamekikurin at 2011-12-01 23:42
★おさむさん★ おおっ!!! おさむさんはもうお持ちでいらっしゃいましたかぁ。さすがですっ(^^♪ この時代の曲って、身体の中の何かが強く反応するような気がしませんか。 細胞が目覚めてくるというかなんというか...(笑) 由紀さおりさんの歌い方って、歌を、歌詞を、いつくしむように、とことん大切に歌ってますよね...。それに、この頃の歌って歌詞がきちんと聞き取れて。すごく聞きやすいなぁと感じるのです。 このたびブレイクしたCDには入っていませんけれど、『手紙』も大好きでしたよ...。昭和45年...1970年の曲だったのですねぇ。
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Okamekikurin at 2011-12-01 23:42
★カッコとじさん★ 夜明けのスキャットが大ヒットした頃は私はまだまだガキンチョだったのにね、歌詞の意味もわからないままに茶の間で大声で歌っておりました(笑) ドリフターズとのコントも、たまにオトナなギャグがあったと思うんだけれど。オトナの世界のことなんだろうなぁと思いながらもワクワクしながら土曜日夜はテレビの前に釘付けになってました。...んで、そのあとの「キーハンター」も見てました(笑笑) 艶、っていうのはコレ、持って生まれたものなのかしらね。努力して、演技して、出せるものなのかなぁ。 艶について、カッコとじさんと熱く語りたいですっ!!!( ̄ー+ ̄)
ヒマにまかせ作ってしまいました。迷惑かも知れませんね。写真に惹かれ、ついつい。限定公開にしてあります。写真を勝手に使ってスミマセン。
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Okamekikurin at 2011-12-09 00:06
★hiroさん★ いやぁ~~、リンク先を訪ねてみて、ビックリしました! 感謝感動、心からお礼を申し上げますっ!!! ド素人の写真なのに、hiroさんのセンスと演出の素晴らしさで青春の1ページが蘇るようなみずみずしい感覚に包まれました(^^♪ ホントにほんとに有難うございます。 週末の夜、一人でワインなど傾けながらまたじっくりとお邪魔させていただきたいです。 音楽って、いいものですねー。
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Okamekikurin at 2011-12-11 01:21
★hiro-02さん★ うわ~~、これまたナイスジョブグッジョブ有難うございます!!! 歌詞と絶妙なタイミングで画像をセレクトしていただき、感動の嵐ですわー。 (自分ですら、撮ったことを忘れている写真がいっぱいあって驚きました。笑) そうそう、永ちゃんのドライビング動画が素敵で見入ってしまいました~~(*^m^) |
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