2014年 06月 13日
この玄関は かつて どれだけの歳月 この玄関の戸を、くぐったのだ 茶の間で談笑した日々 荒く戸を閉めて出て行った誰か、も
家の記憶が しずかに土に還る 玄関も今は 誰に開けられることもなく ねむり続ける
by Okamekikurin
| 2014-06-13 18:41
| ツブヤキ
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Comments(2)
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インコ母
at 2014-06-13 20:44
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この引き戸の玄関って、実家と同じです! 玄関しか残っていないのですね。
4月に実家に行き、入院中の母を見舞い、「一人で怖くないか、大丈夫か?」と、訊く叔父に、 「何年暮らしたと思ってるの、父が守ってくれるから大丈夫!」と、答えて仏壇に参り、懐かしく眠りました。 翌日は家の中を全部見廻り、改めて記憶に残しました。 父が愛した全ての木も池も、御影石を配置した庭も取り払い、ガランとした土庭。 どこに松や花木が植えてあったのかを しっかり記憶しています。 更地になっても忘れられないでしょうね。 「玄関」 開け閉めする音も家族それぞれ違いました。 遅くとも秋には始末する実家です。 やはり寂しいですね・・・。
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Okamekikurin at 2014-06-14 22:28
★インコ母さん★
お写真などにおさめておかれるのも良いのではないでしょうか... 記憶というのは月日を重ねていくとともにゆっくりと曖昧になっていくものなのに、不思議と夢の中では超リアルに登場してくることがあります。 記憶の奥に、鍵付きの部屋でもあるかのように...。 扉の開け閉めにも個性がありますよね~。 そうそう、インコ達がその開け閉めの違いを把握しているから、驚いちゃいます(^。^) |
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