ぜんまい仕掛け

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2018年 01月 30日

キツネ色


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料理番組などで「きつねいろになったら」という表現をたまに聞く。

きつねいろ。キツネの色。
ヒトは、その色を体験的に知りえるのか、図鑑や絵本からの記憶なのか。
都会に住んでいたら、キツネさんに遭遇する機会なんてそうそうない(たぶん)。



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そもそも、いつごろ誰がそういう比喩を用いて
誰しもが頷けるレベルまで浸透していったのだろう。

キツネ色は適度な焦げ色ってニュアンスなのだろうけれど
タヌキ色とか言われても「へ?タヌキってどんな色だっけか?」と
あまりピンと来ないものだ。
カピバラ色...う~ん、「たぶんキツネ色系?」ってくらいの
自分の中では漠然とした、そんな位置。

キツネって野生動物の中でも割合身近な存在なのかな。
たとえ易い色をしている、ということは勿論なのだろうけれど。



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動物にたとえた色表現、他にどんなのがあったかなぁ。


うぐいす色、とか
らくだ色っていうのもありましたな。
くじゃく色とか、玉虫色とか。

う~ん、ウグイスもラクダもクジャクも、むしろキツネよりも日常生活では
出会うことがムツカシイ生き物だよなぁ (;^_^A

ねずみ色、っていう表現も昭和人間にはスタンダードだけれど
今、天井や床をネズミが走る住宅環境は少ないよね...きっと。
「どぶ」も減ったから、ドブネズミさんにも会えない。
これからの時代、ネズミの色って言われてもイメージしずらいかもしれませんね。



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あ。アタシはグレイの色に出会うとついつい
「びび太色」と言ってしまいます (´―`)



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【『きつね色』とは / ※Wikipediaより転載 】

きつね色(きつねいろ)は、色名の一つ。
名前の通りキツネの体毛のような、薄い茶褐色を指すことが一般的。


〈用法〉
加熱調理するとメイラード反応を生じて茶褐色に変化する食品において、
焦げすぎない程度によく仕上がったときの表面の色を比喩する際に、度々使われる。

対象はケーキ・クッキー・トースト・揚げ物などで、
「こんがりきつね色」という表現が用いられることもある。
タマネギを炒めたときの褐色も「きつね色」と表現されるが、
きつね色になったタマネギをさらに炒め続けると濃い褐色に変化する。
この濃い褐色は「あめ色」と表現されることがある。


〈語の特徴〉
食に対する表現としては、日本独特のものである。
英語にも1796年からフォックス(fox)という色名があるが、
そのようには用いられない。
英語ではトーストなどの「こんがり」に対して、
light brownやbeautiful brown、perfectly brownedなどの表現がされる。
日本においても語の歴史は浅く、
中世になってから使われ始めた色名と言われている。

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by Okamekikurin | 2018-01-30 08:26 | ツブヤキ | Comments(0)


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