ぜんまい仕掛け

pakeokame.exblog.jp
ブログトップ
2011年 10月 18日

ワンコイン

e0235910_1041872.jpg

e0235910_1041204.jpg

信号機が青に変わって、さて、と横断歩道を渡り始めると。
足元前方に、銀色に光る丸い何かが。


...んっ?

ゲーセンのメダルかな?と一瞬思ったものの

メダルではなくて。
銀色のまぁるいものは、500円玉だった。

e0235910_10413142.jpg

e0235910_10414027.jpg

拾うべきか、無視するべきか...

何せホラ、そこは交通量の多い車道の交差点。
「歩行者信号機の色が変わる前に渡りきらねば危険がアブナイ」
...そんな場所なわけで。

立ち止まる余裕もなく、瞬間的に判断を余儀なくされる自分。

e0235910_10415115.jpg

e0235910_1042184.jpg

自分の後方に、歩行者がつづかないことを振り返って確認(なぜに?笑)

おそらくこの場合、仮に自分が拾わなくても、ほぼ100%の確率で、私の後にここを渡る人はそのコインを拾うのであろう。

そんなことを一瞬考えるのとほぼ同時の動作だったろう。
とりあえず、500円玉を、拾い上げた。


e0235910_1042133.jpg

「ラッキー♪」と、思った。


...けど、



別な方向から、
別な思考がムクムクムクと駆け足でやってきた。

e0235910_10422574.jpg

e0235910_10423713.jpg

この500円玉は、おそらくほんの数分前まではどなたかのポッケや手の中にあったもので。
何かのタイミングで、アスファルトにちゃりらららんと落ちてしまったわけだ。

「どなたか」は、どんな人なのだろう。

ここは高校にほど近い場所だから。
もしかしたらこの500円玉は、高校生の大切なお昼ご飯代だったのかもしれない。
その子はお昼ご飯を買うお金がなくて、困ってやしないだろうか。


...なぁんてことを、考えてしまった。


さて、
500円。どうしたもんか。

これを交番に届けたら。
オマワリさんはどんな対応をするのだろう。
今、もしかしたら忙しくてオマワリサン、「こんなことで書類増えるのかよー。時間ないのにー。」とか思ってしまうんだろうか。

そんなことも、考えてしまう。
そもそも過去に、拾得物を届けてその何度かはいやな思い出しかない。
何故に交番でそんなこと言われなくちゃあかんのだ?
...そんな経験が、不幸にも重なってしまった。昔の話とはいえ。


e0235910_104251100.jpg

たかが500円。
されど、500円。

...う~ん。どうしたらいいんだろ。


募金とかに充てるのが、無難なんだべか。


e0235910_1043191.jpg

e0235910_10431171.jpg


# by Okamekikurin | 2011-10-18 11:08 | シャシン | Comments(12)
2011年 10月 16日

カレンダーですよー(^^♪

e0235910_8214932.jpg

ついこの間「お正月だ~」って言ってたばかりなのになぁ...。

あっと気づくと、今年はあと2ヶ月半しかないのでございました。
うひー。

書店にはもう来年のカレンダーが並ぶ時期なのですねぇ。
んでもって。
年賀状の素材本も並び始めました。
あぁ.....早すぎる。
何もかにもが、速すぎる。


e0235910_8241117.jpg

2012年コンパニオンバードカレンダー、ヨウムは11月に登場ですっ!

(J子さん、いつも有難うございます~(^^)/ )


e0235910_825737.jpg

今日もよく伸びるびび太です。
ヨウムは粉でできていると思っていたけれど。
もしかして
ヨウムはゴムでできてるのか???

e0235910_8262916.jpg

時おり、どこ見てるんだろ???って思う事、あります。


一体、何が見えるの?そこには.....

# by Okamekikurin | 2011-10-16 08:29 | トリ | Comments(4)
2011年 10月 15日

雷雨の後

e0235910_13232513.jpg

e0235910_13234093.jpg

水曜日(10月12日)の激しい雷雨から一夜明けて、
前日の大荒れが嘘のように、清々しい朝の光が射しこみました。

空き地はどうなっているかなぁ...
まだ、虫さん達に出逢えるのだろうか。

e0235910_13235352.jpg

e0235910_1324560.jpg


といっても、すでに朝は霜の時期。
ここ数日で、みるみる「動くものの姿」は減っております。

e0235910_13241725.jpg

茎と見間違えるくらいに
ただじっと

...そこに居ました。

e0235910_1324274.jpg

昨日の嵐のなか、
頑張っていたんだね....

おもわず、涙がこぼれそうになりました....


e0235910_13243873.jpg

いのちを全うする、ということを
彼らは見せてくれます。

言葉も説明も、そこにはなくても。

e0235910_13244993.jpg


# by Okamekikurin | 2011-10-15 13:37 | シャシン | Comments(2)
2011年 10月 14日

e0235910_1541660.jpg

洋服がほしい。

季節の変わり目は、地下街あたりにずらりお目見えする新しい流行なんぞをそこここに取り入れた洋服に目がくらむ。クラクラ、くらむ。

e0235910_1541184.jpg


春先、パステル調の色合いの多い季節は割合ユラユラクラクラしないでいられる。
もともと、パステル調の服を着ないもので、
春先は だから余裕。

しかし。
夏から秋へ、あるいは 秋から冬へ。
この辺は、やばい。

相当やばい。


ボルドー、ブラウン、モスグリーン、自分好みの色がずらり並んでいる。
心臓が痛い。
財布が痛い。
いや、痛む前に財布にゃお札が何も入ってないンだった。

e0235910_15413145.jpg

e0235910_1663984.jpg


演奏会に着る服が欲しい。
けど演奏会に着る服っていうのは、普段づかいの服と、ちょいとだけ違う。
ごく小さな演奏会だから、別段フォーマルである必要もないし、着回し重視で買えば良いだけのことなのだが。
最近の自分の服ってほとんどが野山で地べた座りしても気にならないような撮影仕様ばかりなわけで。

そりゃ、演奏会用と普段用と。
どっちも買えればベリベリハッピィなんだけどね。
そんな余裕はどこの袖~~~ってな感じで。


さて、どうしたもんか。
嗚呼その前に...通勤用の滑り止め付きの靴が要るのだった。


e0235910_15414675.jpg




...ってなことを延々悶々と考えておったのだが。



結局。



買ったのはコレ↓↓↓↓↓
e0235910_15415839.jpg





....ま、そんなもんさね。
┐(´-`)┌

# by Okamekikurin | 2011-10-14 15:59 | ツブヤキ | Comments(6)
2011年 10月 13日

イノダにて

待ち合わせの日時を決めてから当日を迎えるまで、自分の頭の中で幾通りにも思い描き想像しつづけていたその容姿よりもずっと「老けて見える」彼が、向かいの椅子に腰をおろした。


「ここって煙草、喫えないんだね?」

それが彼の第一声。
「久しぶり」とか「元気だった?」とか、そういう類いの言葉では、なくて。


まるでそれは、昨日おとといも、ずっと一緒に過ごしていたかのような。
そんな自然さというか、日常的テンションの響きだったのだ。
それがあまりに彼らしくもあり、その瞬間に私は、いつのまにか構えていたらしい自分の不要な肩の力がするんと抜けていくのを感じた。

e0235910_1045893.jpg


「老けたね」なんて、とてもそんな言葉を口にはできなかった。
彼だって同様に私を見て感じただろうし、リストラ以降の彼の苦労がそのやつれた容姿から痛いほどに伝わってくるようで、真正面から彼を見つめることができなかった。


「なんか食べていく?」
「うん、なんかあるの?ここ」
「前に友達が食べてたスパゲッティ、そういえば結構ボリュームあったよ」
「ふ~ん、ミカはなんか食べるの?」

離婚していなければ、彼と私は、やっぱりこんな会話を繰り返していたのだろうな。
彼との会話のリズムは、そうだった、とてもスローモーだったのだ。久しぶりだなぁ、このテンポ。
そう感じた瞬間に、目頭がカッと熱くなり、私はあわてて話題を探す。

e0235910_10474836.jpg


にわかネタを取り出すまでもなく、彼がゆっくりとカフェ全体を見回しながら「イノダっていうのは、どっから来た店なの?ここに紀伊国屋があることも俺、知らなかったよ」と私に尋ねる。
5年以上は逢っていなかったであろう彼にイノダ珈琲の説明をしている自分が、何となく滑稽でもあり、いや、こんなもんかな、と不思議な安堵感を覚えてもいた。


「お盆は帰ってたの?」
「いや、今年は帰らなかった」
「去年の秋に、立坑の写真撮ってきたよ」
「ミカが?」
「うん。そう」
「なんでまた」

離婚した20年前にはまるで興味を示さなかった分野の話が、私の口から飛び出すことに意外そうな表情を見せる彼。


確かに、あれから月日は流れていたのだよなぁ。

変わりゆくもの、
しかし
決して変わらぬもの、
どちらもそこにはあるのだろう。

e0235910_10483417.jpg


イノダの、柔らかい物腰で接客をするスタッフさんが注文を取りに近づいてきた。


この女性の目に、彼と私はどんな関係に映るのだろう。

ふと、そんなことを考えていた。

e0235910_10484834.jpg


# by Okamekikurin | 2011-10-13 10:55 | ツブヤキ | Comments(16)
2011年 10月 12日

ケロ子は 見た。

e0235910_7452035.jpg

紅子にトン夫以外の愛トンがいることを、知るトン族はいない。

.....はずだった。




が、しかし。

e0235910_7453944.jpg

家政婦ケロ子は見てしまった。

いや、見るつもりなど毛頭なかったのだが。
紅子の尾紅が、いつもに増して艶めかしく潤いを放つ理由を


ケロ子は知ってしまったのだ。



e0235910_7454947.jpg

ケロ子もまた、雌の血がミドリ体内の奥底から熱く騒ぎ始めるのを感じていた。

「紅子さま....私は決してケロケロケロなケロケロケロをケロしません。
お約束しますとも....。」



e0235910_7455893.jpg

ケロ子がそっとその場を去ろうとした、その時。


「ふっ。お前さんのその盗み見を、オラずっと前からしっとるけ。」


...虫雄だった。



e0235910_746887.jpg

「なぁ、ケロ子。わかってるよなぁ。」


こみあげる胃液とともに、ケロ子は激しいめまいをおぼえた。






つづく。

......わけなどございませんデス。
σ(^_^;)



e0235910_7461810.jpg

まぁるくなりました。





e0235910_7462852.jpg

上を見ていればね、涙はこぼれません。


...ま、色々あるのです。
生きるっちゅーことは、ネ。


e0235910_7463862.jpg


# by Okamekikurin | 2011-10-12 08:07 | シャシン | Comments(22)
2011年 10月 11日

里に秋

e0235910_10153191.jpg

e0235910_10153937.jpg

e0235910_10154912.jpg

e0235910_10201100.jpg

e0235910_101666.jpg

e0235910_10161554.jpg

e0235910_10162427.jpg

e0235910_10163319.jpg

e0235910_10164243.jpg

e0235910_10165362.jpg

e0235910_101734.jpg

e0235910_10171378.jpg

e0235910_10172669.jpg

e0235910_10173959.jpg

今秋、外歩きができるのはあとどれくらいかなぁ。
今月初めの アっとオドロキ初雪の後は、例年の秋景色となりましたね。

そろそろ雪虫が見られそうな予感も。
積雪前の、歩きやすい路面はしみじみ有難いものです。

e0235910_10175186.jpg

(※平成23年9月24日 芦別・深川にて撮影)

# by Okamekikurin | 2011-10-11 10:38 | シャシン | Comments(6)
2011年 10月 10日

夕張にゃんこ

e0235910_7371996.jpg

e0235910_7373756.jpg

e0235910_7374850.jpg

e0235910_738253.jpg

e0235910_7381310.jpg

e0235910_7382218.jpg

e0235910_7383568.jpg

e0235910_73847100.jpg

おやつ、ひと口どうぞ~。


e0235910_739338.jpg

うーむ。
すかさず、やってきましたカラス君。

上から狙っておりますね...。


e0235910_7391470.jpg

「あ。 おやつ、落としちゃった...」


あらあら。
カラス君も降りてきましたよ。


e0235910_7392654.jpg

お見合い~。
にらみ合い~~。

e0235910_7393623.jpg

タイミングうかがい~~~。


e0235910_739455.jpg

じり じり  じり...


e0235910_7395555.jpg

「あっ!」


e0235910_74047.jpg

あ~あ......


e0235910_7401780.jpg

わんこは平和なのねー。

# by Okamekikurin | 2011-10-10 07:54 | シャシン | Comments(11)
2011年 10月 09日

夜の帳

e0235910_2214846.jpg

夜の帳(とばり)、という言葉の響きは
いかにも「夜らしい」ものだ、と
ふと そう思う。

どうしようもなく
たとえようもなく
暗い闇を、

人はいつしか憶えていく。


e0235910_222476.jpg

ひたひたとしたかなしみや
くるおしいほどに恋しい


そんな思いに
我が身の打ち砕かれそうな夜を
いくたび
過ごすこともある。


e0235910_2221723.jpg

帳は味方
あるいは
帳は恐怖


どうあれど
帳のその向こうには、朝が待つ。



e0235910_2223293.jpg


。。。なぁんてことを、
深夜にはつい書いてしまいたくなる。

いかんいかん(笑)



ささ。寝ましょ。

# by Okamekikurin | 2011-10-09 03:03 | シャシン | Comments(6)
2011年 10月 08日

空き地の女

e0235910_7431084.jpg

日ごと、秋色が深くなってきましたね。
いわゆる“紅葉”の見られる観光地はこの週末あたりは大混雑でしょうか。


...私はというと、相変わらず空き地にいます。

e0235910_7454442.jpg

花も枯れゆき、寂寥感漂う空き地の朝。

でも

e0235910_7465072.jpg

e0235910_747153.jpg

次なる季節に繋がる「なにか」が、そこにはあって。

e0235910_7485250.jpg

あるいは

e0235910_749824.jpg

e0235910_7492154.jpg

これから開く花々も。

遅咲き、それもまた良きかな良きかな。

e0235910_7503399.jpg

冷えた朝は、しんとして。

昆虫たちもなかなか起き出さない。

e0235910_7523596.jpg

空気と
温度と
太陽と
そいうったものを全身で受け止めながら

e0235910_7534095.jpg

1日の「はじまり」を見つけているのかな。

e0235910_7542167.jpg

アカツメクサの、先端にひっそりといるのは
まさに爪の先ほどのカタツムリ。

e0235910_7552393.jpg

うん、生きているね。
金色に輝いて、綺麗。とてもきれい。

e0235910_7555625.jpg

葉っぱの真ん中にも。
ブローチのように。

e0235910_7562717.jpg

e0235910_7563684.jpg

e0235910_7564439.jpg

e0235910_756551.jpg

e0235910_75758.jpg

e0235910_7571555.jpg

さぁ、これからどんな1日が。


e0235910_801330.jpg

「空き地」はついに売りに出されてしまいました...


いや、「空き地」といってもそもそもが「ひとさまの土地」。
あくまで、私が勝手に入らせてもらっているだけのことなのですよね。

嗚呼、しかし...
ここに来年マンションとか建ってしまったら.....


んー。

# by Okamekikurin | 2011-10-08 08:06 | シャシン | Comments(2)